パッケージ版やプリインストール版のOfficeアプリケーションとOffice365でのアプリケーションの相違について解説致します。
Officeアプリケーションは、同時にインストールしても良い台数が決まっています。従来のパッケージ版とプリインストール版についてはそれぞれ、
となっており、PCをいくつも使い分けて仕事をする場合、非常に不便でした。
Office365は、多様なワーキングスタイルに対応できる様、同一ユーザーにつき5台のPCまでのインストールが認められております。在宅での作業やBYODが認められている場合でも簡単にご導入いただけます。
また、パッケージ版の場合、Windows版を購入した場合はMacintoshにインストールできず、Macintosh版を別途購入する必要がありましたが、Office365なら、同一ユーザーであればOSをまたいでのインストールが可能です。
Officeはほぼ毎年の様に新しいバージョンがリリースされ、3〜4年に1度の頻度でメジャーアップデートされて行きます。最新バージョンを使うためには、また新しく購入しなおしたり、アップグレード版の購入をしなければならず、その度にコストがかかってしまうため、アップグレードをあきらめてしまうユーザーも沢山いらっしゃいます。
しかし、2014年の4月9日にはOffice2003のサポートが終了し、2017年10月10日にはOffice2007が、2020年10月13日にOffice2010が順次サポート終了となり、Office 2013も2023年4月11日にサポート終了になります。
サポートが終了したOfficeを使い続けた場合、セキュリティリスクが高まり、最悪の場合情報の流出等にも繋がります。
それ以外にも、古いOfficeでは新しいOfficeのファイルが開けなかったり、形が崩れてしまったりといった不便を感じる事も多いのではないでしょうか。
Office365の場合、登録している限り常に最新のバージョンを利用できるため、まとまった支出をすることなく、サポート終了間近に慌てる事もありません。
Office365で利用できるデスクトップアプリケーションは、従来のパッケージでいうところの"Office Professional"に相当するフルバージョンです。
Word、Excel、PowerPointはもちろん、Access、Publisher、Outlook、Lync、InfoPath、OneNoteがインストールされます。
Officeソフトはほぼ毎年新しいバージョンが登場しますがOffice365ならライセンスが有効な間は常に最新のOfficeを利用出来ます。1ユーザーにつき何台まで利用できるかご存知ですか?
Office365は、WordやExcelなどのOfficeソフトと、社内の情報共有に役立つグループウェアを合わせてクラウドで、簡単かつ安価に利用することができます。
Officeアプリケーションは、Office Professional相当の最上位かつ常に最新のバージョンのアプリケーションを利用することができます。従来のインストール型のアプリケーションに加え、インストールなしに利用することができるOfficeオンデマンドとOffice Web Appを利用することで、外出先等でも一時的にOfficeの機能を利用することができます。
従来では大企業が専用サーバーを用意して利用していたsharepoint等の高機能なグループウェアもクラウドで提供することで、比較的簡単かつ安価に利用することができます。作成した予定表やチームサイトはユーザーごとに権限を管理することができ、チーム内のみで編集・閲覧できる様にしたり、外部の方にも公開したりすることもできます。また、Web会議も組織内外の最大250人参加させることができます。画面の共有やリアルタイムでのメモ取りを行い、効率的に会議を行うことができます。
保存されたデータは大災害が起きても維持できる様、世界中に多くのデータセンターが用意されており、日本を含むアジア太平洋地域では、シンガポールと香港にあるデータセンターをペアで運用することで大規模な冗長性を確保しており、99.9% の稼動保証を誇っています。